テーブルの位置を変えただけで

 

家を建てた時以来動かしてなかった

 

テーブルの位置を変えた

 

とりあえず、

 

テーブルの上には何も置かずに座ってみる

 

…こんなにも違うのか

 

ある時、私の家具の選び方とか…

 

インテリアといわれるもののチョイスは

 

なんだか実家の影響が抜けてないと驚愕した

 

冴えない…

 

おそらく、目立っちゃいけない…

 

平凡に、リーズナブルに…

 

デザインよりも価格重視で。

 

だから基調もバラバラ

 

親の言うことを聞いてきた感がある

 

これはセルフイメージにもつながる

 

女らしくないファッション

 

ケバくない化粧…

 

無難な人生

 

そこから出ないように無意識のうちにしてきた

 

けれどそれは

 

本来の私ではないから

 

ある時崩壊した

 

 

テーブルを変えたことで

 

破綻した結婚生活にも想いを馳せ

 

よく頑張ってきた自分を思って泣けた

 

 

 

と同時に

 

最近のモヤモヤが少し晴れた気がする

 

仕事に行きたくない気持ちだ

 

同じ環境の中で考えても

 

大したアイデアも浮かばない

 

だからといって

 

良いアイデアが浮かんだわけでもない

 

 

 

ちょっと今の状況から離れてみたかった

 

この世に良し悪しも正誤もないのだから

 

一度、ゼロ地点に立って

 

ほんとの気持ちを感じてみてもいい

 

すべては好みなのだ

 

人は全てを好みで選択し決定しているのだ

 

それを知っただけでも気が楽になった

 

 

 

さぁ!

 

私はどうしたいのだ?

 

とりあえず、このテーブルにつくことは

 

気に入った

 

 

 

25年も動かさなかった

 

テーブルを動かしただけで

 

これだけとことが見えてくる

 

ポジティブ他力本願とはよく言ったものだ